2021-03-10 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
このため、道路除雪では、車道の外側に雪をどける新雪除雪だけでは走行空間を確保することができないことから、車道の外側に雪を積み上げる拡幅除雪や道路の外に雪を運び出す運搬排雪が必要となり、例年以上に道路除雪費がかさんでいるものと認識しております。
このため、道路除雪では、車道の外側に雪をどける新雪除雪だけでは走行空間を確保することができないことから、車道の外側に雪を積み上げる拡幅除雪や道路の外に雪を運び出す運搬排雪が必要となり、例年以上に道路除雪費がかさんでいるものと認識しております。
これらの作業に加えまして、委員御指摘のとおり、特に北海道を始め積雪寒冷地におきましては、道路の除雪、運搬排雪、凍結防止剤を散布すること、道路の路盤が凍結、融解することによって損傷すること、タイヤチェーン等によって舗装が早期に劣化すること、地吹雪の発生を防止するための防雪対策が必要なことなど、北国特有の解決すべき課題があると認識をしております。
先ほど申し上げました、福井県が事務局となっております除雪に関する調整会議、この場におきましては、除雪の工程の一部である運搬、排雪に必要なトラックにつきまして、市、町が積み込み、運搬することになっており、市、町から国と県に対してトラック確保の支援の要請はなかったというふうに伺っております。
山形県の新庄以北における国道十三号線は、特別豪雪地帯を通過することから、冬期は、雪による速度低下に加えまして、運搬排雪時には交通規制による渋滞が発生するなど、日常生活や企業活動等へ大きな負担が生じているところでございます。
○後藤(斎)委員 実は、山梨の方では、県では、国に準じて今回の除雪及び運搬排雪単価というのをかなり細かくやっています。 例えば、除雪グレーダー、三・一メートルというので、昼間と夜、県で分けているんですが、昼間の部分だと一時間二万六千百円、ある市は、同じもので一万五千七百円という事例。普通作業員の人件費についても、時間当たり五百円以上違うという形になると、八時間働くと四、五千円違ってきちゃう。
あとちょっと具体的なことを申し上げますと、道路に係る除排雪経費、こういったことを普通交付税に算入するに当たりましては、道路橋梁費におきまして、平均的な積雪量に対する機械リース、チャーター料、機械燃料費、運搬排雪費等に要する経費を算入してございます。
この間につきまして道路交通、特に冬季の道路交通の確保を図るということは大変重要でございますので、人家の連檐した都市部におきましては、運搬排雪、こういうものについては大変苦労されておるわけでございますが、建設省といたしましても、除雪あるいは融雪の強化とか、あるいは歩行者の利便性を確保するための冬期歩行者空間確保パイロット事業、ちょっと難しい言葉でございますが、いろいろな総合的な計画を組み合わせて歩行者
今お話がございました青森県のように非常に豪雪地域の都市では、雪捨て場の確保とか、あるいは運搬排雪をいたしまして、その除雪後の堆積された雪の処理、これが大変重要な課題となっております。それから、特に豪雪時には家の出入りとか、あるいは歩行が困難になる、こういうことで市民生活への影響も生じております。解決方法としては、今お話がございましたように流雪満というのが非常に有効な手段でございます。
−通常の降雪時における除排雪経費につきましては、普通交付税の算定の上で寒冷補正を適用いたしまして、除排雪機械の燃料費とか運搬排雪の経費等を措置しておりますが、これらの経費につきましては、従来から見直し等を行いまして充実強化を図ってきておるわけでございまして、年々普通交付税における額もふえておるわけでございます。
○土屋政府委員 積雪寒冷地帯におきましては、地域の特性からいろいろな増加財政需要があることは私どもも承知しておりますし、そういったことから増加財政需要額につきましては、従来からたとえば運搬排雪費等も基準財政需要額に算入しており、年々その充実を図ってきておるつもりでございます。
それから、除雪の中身といたしましても、歩行者通行路の確保につきましては、車道部運搬排雪の強化とあわせて、特に配慮してまいりたい。 それから、なだれ対策につきましても、特に重点的に配慮することにいたしまして、約千四百カ所の整備を行いたい。 それから、消雪パイプとか一般の防雪溝、それから凍雪害防止事業につきましても、計画的に事業を進めてまいりたいというふうに考えております。
なお、機械除雪が不可能な場合、たとえば人家連櫓地で非常に狭い歩道というような場合、これはどうしてもやはり沿道の方々に車道まで雪を出していただかなきゃいかぬと思うのですが、そういった場合につきましては、車道部のたまった雪を運搬排雪するということに力を注いでいきたいと思っております。 それから流雪溝でございますが、水が豊富なところでは非常に有効な施設でございます。
こういうところは、やはり沿道の方にお願いをいたしまして車道まで出していただく、それを私どもで運搬、排雪をするというようなことによりまして歩道を確保したいと考えております。
さらに、四十九年の決算見込み額の中の幾つかの内訳を言いますと、拡幅除雪費が三億七千九百六十七万、それから運搬排雪費が五億二千七百二十一万、それから歩道除雪費が三億四千五百九十五万、それから除雪機械の償却費が一億三千九百二十一万、それに対して、いま言った基準財政需要額が四億九千九百九十七万、こういうことになっているのです。差し引き八億九千二百八万の差が出ているわけです。
それから、それに伴います人夫賃、あるいは除雪に伴います運搬排雪の費用等を一応標準的に算定いたしまして、これを金額にあらわします。それが、もとになっております道路の維持補修費に対して、どれだけ割り増し経費になるかという経費をはじき出しまして実は割り増し経費を入れる、こういうことになっておるわけでございます。
しかしながら、この法律に基いて実施されている防雪作業、すなわち新雪排除、拡巾排雪、路面整正、運搬排雪、圧雪等、各般の作業に日夜従事している国家公務員の給与上の処遇については、この法律が要求するところの条件に比して、あまりにも薄いものがあると思います。